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リッパート大使襲撃事件で朴政権の支持率が上昇、50%台目前―中国メディア

 リッパート大使襲撃事件で朴政権の支持率が上昇、50%台目前―中国メディア

 12日付の韓国紙・ヘラルド経済は、リッパート駐韓米大使の襲撃事件後、朴槿惠大統領の支持率が連日上昇を続け、46.1%まで上昇したと報じた。4か月ぶりに50%台に達する可能性が高まっている。環球網が伝えた。
 韓国の世論調査機関リアルメーターが11日に発表した調査結果によると、朴大統領の支持率は5日の38.7%から上昇を続け、6日は40.3%、9日は44.1%となり、10日は46.1%まで上昇した。国政運営に対する評価では、2月の調査時は「評価する」(31.8%)が「評価しない」(62.3%)を大きく下回ったが、最新の調査では「評価する」が46.1%、「評価しない」は46.4%とその差は0.3%まで縮まった。
 リアルメーターは「6日に40%を超えてから、その勢いは続いている。50%越えの可能性も高まっている」と指摘している。韓国政府関係者は、「大臣候補が公聴会を順調に通過すれば、よほどのことがない限り、50%までいくはずだ」との見方を示している。事件後の朴大統領の適切な対応が韓米同盟の団結を確保したと評価されたようだ。事件を受け、韓米同盟に危機感を持った韓国の保守派が結束し、朴大統領への支持を強めた。
 (編集翻訳 小豆沢紀子)