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かつて日本大使襲撃の韓国人、今度はソウルで米大使襲う=中国ネットでは「近代国家として恥」と韓国に否定的な声も

 かつて日本大使襲撃の韓国人、今度はソウルで米大使襲う=中国ネットでは「近代国家として恥」と韓国に否定的な声も

 2015年3月5日、参考消息網は韓国メディアの報道を引用し、5日に韓国・ソウルで駐韓米大使を襲った男はかつて駐韓日本大使を襲撃するも未遂に終わり、懲役2年を言い渡された前科を持つ人物だと伝えた。
 
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 報道によると、5日午前7時40分ごろ、マーク・リッパート駐韓米大使は講演会に向かう途中で韓国人の男に襲われ、顔面から流血するほどの傷を負った。大使を襲った男は、戦争訓練反対という叫び声を上げていた。警察は身柄を拘束し、取り調べを進めている。
 
 韓国・聯合ニュースは男が金基宗(キム・ギジョン)容疑者であると報道。金容疑者は2010年、竹島問題において日本に抗議するため、駐韓日本大使にコンクリート片を投げつけた。コンクリート片は日本大使には命中せず、金容疑者は逮捕され懲役2年を言い渡された。
 
 同事件は中国でもすぐに伝えられ、ネットでも注目されている。中国ネットユーザーの多くは事件に乗じて米国を批判する声が多かったが、「近代国家であるはずの韓国において、このような事件が発生すること自体が恥」「このようなテロ行為は断じて許すべきではない」「厳重な外交事件だ」「過激思想の人間は恐ろしい」と韓国や韓国人の行為を批判する声も見られた。(翻訳・編集/内山)