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国際環境保護団体、韓国メディアの「大気汚染物資は中国から飛来」説を完全論破―中国メディア

 国際環境保護団体、韓国メディアの「大気汚染物資は中国から飛来」説を完全論破―中国メディア

 2015年3月5日、韓国メディアは、PM2.5や黄砂などによる大気汚染に関する報道でしばしば「中国から飛来した」と論じる。これについて、中国・環球時報は、韓国メディアの主張が、国際環境保護団体のグリーンピースが発表したデータによって論破されたと報じた。
 
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 韓国の通信社・ニューシスによると、グリーンピースは4日、ソウル市内での記者会見で、韓国内のPM2.5の59%が、国内の自動車や工場、石炭火力発電所などから排出されたものだとする、米ハーバード大学の研究チームのデータ(2011年基準)を発表した。12年の統計でも、ソウル市のPM2.5の平均濃度は1立方メートル当たり25.2マイクログラムで、ニューヨークやロンドン、パリに比べ高い水準となっている。
 
 韓国YTNテレビは「この数字は、韓国人の『汚染物質は中国から飛来する』という一般認識とは異なる」とした上で、グリーンピースが「韓国政府の資料によると、PM2.5の7割が国内で排出されたもの。政府は国民に正しい情報伝えるべきだ」と指摘したと伝えた。(翻訳・編集/柳川)