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NTT西日本、セブンイレブンで「フレッツ・スポット」の2週間用IDを販売

 NTT西日本、セブンイレブンで「フレッツ・スポット」の2週間用IDを販売

 エヌ・ティ・ティ・メディアサプライは16日、西日本電信電話(NTT西日本)が提供する公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット 2週間限定メニュー」を、全国のセブンイレブン店頭で販売開始した。価格は1認証IDにつき税込600円。
 
 「フレッツ・スポット 2週間限定メニュー」は、公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」が2週間限定で利用できるサービス。セブンイレブンのマルチコピー機で同サービスの購入を選択し、発券される「プリペイドサービス代金払込票」を店頭レジで決済し、購入できる。
 
 決済後、初回ログイン用の認証IDとパスワードが記載されているプリペイドチケットを受け取ると、購入完了。入手した認証IDとパスワードを使い「フレッツ・スポット」に初回ログインした時点から2週間、全国約9万カ所にアクセスポイントを展開する「フレッツ・スポット」経由でのインターネット接続が可能となる。
 
 SSIDは「NTT-SPOT」「NTTWEST-SPOT」「Wi2」「Wi2_club」のいずれかを利用可能。このうち「Wi2」のみ暗号化されておらず、その他のSSIDはセキュリティとしてWEPもしくはWPA2(AES)が設定されており、購入時の「プリペイドサービス代金払込票」に記載されるアクセスポイント情報(認証・暗号化方式、暗号化キー)を設定する必要がある。SSID設定が不要なAndroid/iOS向け専用アプリ「フレッツ・スポットカンタン接続アプリ」も提供する。
 
 サービス開始の背景として、両社は、スマートフォンやタブレット端末の普及により外出先でのWi-Fi利用のニーズが高まっていることに加え、訪日外国人からの日本国内におけるWi-Fi利用環境の整備や利用ニーズを踏まえたと説明している。