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ナビタイム、訪日外国人向けに神戸市の観光支援アプリを提供

 ナビタイム、訪日外国人向けに神戸市の観光支援アプリを提供

 ナビタイムジャパンが、神戸市との協業で、外国人観光客向け多言語観光アプリ「KOBE Official Travel Guide by NAVITME」の提供を3月30日に開始した。iOS版とAndroid版を用意する。価格は無料。言語は日本語、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語をサポートする。
 
  よりスムーズに神戸市内を観光してもらえるよう、KOBE Free Wi-Fiスポット、駅、観光施設、免税店、案内所などの情報をアプリの地図上に表示するほか、オフラインでナビゲーションも利用できる。
 
  今後は、市内で開催されるイベント情報などリアルタイム性の高い情報なども発信していくほか、公共交通の経路検索機能を追加し、目的地までの経路検索がオフラインでも容易に行えるようにする。また、市内の観光施設などの協力により、アプリ上にクーポン券を表示する機能も追加する予定。
 
  アプリ開発とあわせて、さまざまな観光情報を集約し、許諾の取れた観光情報は市がオープンデータ化を進める。公式観光サイトやそのほかの民間事業者のアプリ、国が進める公共クラウドとも連携する。