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韓国で国宝級の書物を保管する住宅が全焼=韓国ネット「個人に保管させておくなんて!」「文化財は日本に置いておくべき」

 韓国で国宝級の書物を保管する住宅が全焼=韓国ネット「個人に保管させておくなんて!」「文化財は日本に置いておくべき」

 2015年3月26日、韓国・KBSテレビによると、韓国で国宝級と評価される「訓民正音解例本・尚州本」を保管している住宅で火災が発生した。
 
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 26日午前9時25分ごろ、韓国の慶北尚州市の住宅で火災が発生。火は約30分後に消し止められたが、住宅1棟が全焼し、家の中にあった多くのアンティークや古書籍などが焼失した。この住宅に保管されていた「訓民正音解例本」が焼失したかどうかはわかっていないという。
 
 この住宅に住むペさんは、「書物は私だけが知っている場所に保管している」とし、現在まで訓民正音解例本を公開していなかった。今回の事件を受け、韓国では「今からでも、当局が文化財を回収し、保存するべきだ」との指摘が出ている。
 
 これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
 
 「そんな重要なものを個人に保管させておくなんて…」
 「政府のせいでまた大事な文化財が1つ消えた。多額の金を払ってでも、買い取って博物館で保管するべきだった」
 
 「見苦しい。持ち主は一体何を考えているんだ?そこまでして金持ちになりたかったの?」
 「国宝級の文化財を個人が保管しているのも理解できないが、それを放っておく政府はもっと理解できない!」
 
 「いつも日本に『歴史を忘れた民族に未来はない』と言っているが、文化財を粗末に扱う韓国人こそが歴史を忘れた民族ではないのか?」
 「本当はどこかに隠しているんでしょ?焼失したように見せかけるためにわざと家を燃やしたんじゃない?」
 
 「日本に売るのが一番いい。日本の技術なら1000年後も今と同じ状態を保てる。韓国に置いておくことがそもそもの間違い」
 「日本人ならすぐに国に返還していただろう。それか国が適当な金額で買い取っていたはず。こんなことは絶対にあり得ない」
 「朝鮮の文化財は日本に置いておくべき。その方が長持ちする」(翻訳・編集/堂本)