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タグ・ホイヤーがスマートウォッチ、インテル・グーグルと提携

タグ・ホイヤーがスマートウォッチ、インテル・グーグルと提携

[バーゼル(スイス) 19日 ロイター] – 仏LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)<LVMH.PA>傘下のスイス高級時計メーカー、タグ・ホイヤーは19日、米インテル<INTC.O>と提携し、米グーグル<GOOGL.O>の基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートウォッチ(腕時計型端末)を年内に発売することを計画していると発表した。

実現すれば、アンドロイドを搭載する初の高級スマートウォッチとなり、米アップル<AAPL.O>の腕時計型ウエアラブル端末「Apple Watch(アップルウオッチ)」に攻勢をかける。

タグ・ホイヤーのジャンクロード・ビベール最高経営責任者(CEO)は時計と宝飾品の国際見本市「バーゼルワールド」で、価格や機能などに関する詳細には踏み込まなかったものの、今年第4・四半期の投入を想定していると語った。

インテルはこれまでに、スマートウォッチの開発に向け、伊サングラス・眼鏡大手ルクソティカ<LUX.MI>の「オークリー」ブランドや米ファッションアクセサリーのフォッシル・グループ<FOSL.O>などの複数の企業と提携を結んでいる。