五輪を紹介

五輪を紹介

イランが核開発10年間凍結で姿勢軟化、外相「一部受け入れも」

イランが核開発10年間凍結で姿勢軟化、外相「一部受け入れも」 

 [国連 5日 ロイター] – イランのザリフ外相は5日、核開発計画のいくつかの点で10年間の凍結を受け入れられる可能性があると示唆した。オバマ米大統領は2日、ロイターとの単独インタビューに応じ、イランは核合意に向け少なくとも10年間の検証可能な核開発停止にコミットすべきだと述べた。

 ザリフ外相はCNNとのインタビューで、こうした10年間の凍結を受け入れる準備はあるかとの問いに対し「その定義による。合意が得られるなら一定の期間に一定の制限を受け入れる準備はあるが、放送(されるインタビューの中)で交渉する準備はできていない」と述べた。

 イランメディアは3日、オバマ大統領が10年間の核開発停止が必要と指摘したことについて、ザリフ外相が受け入れられないと述べたと報じた。

 Thomson Reuters 2015 All rights reserved.