五輪を紹介

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【北海道】室蘭聾学校の寄宿舎生、約1年間で集めたプルタブ29・1キロを寄贈…「困っている人の役に立てたらうれしいです」[03/05]

【北海道】室蘭聾学校の寄宿舎生、約1年間で集めたプルタブ29・1キロを寄贈…「困っている人の役に立てたらうれしいです」[03/05]

室蘭市水元町の室蘭聾学校(金澤誠校長)の寄宿舎生が2日、市ボランティア連絡会(小林與志美会長)に約1年間で集めたプルタブ
29・1キロを寄贈した。

 寄宿舎に住む小学部5年~中学部2年の児童・生徒5人と職員で構成されるボランティアグループ「なかよし会」の活動の一環。
地域のごみ拾いやプルタブ回収などに励む。

 回収は10年以上続く取り組みで、室蘭工業大学の明徳寮や学食、水元地区のコンビニエンスストアや企業にポスターを貼り出して
回収を呼び掛けている。

 この日は小林会長が寄宿舎を訪れ、子どもたちは「地域のみなさんが協力してくれたおかげでたくさんのプルタブが集まりました。
困っている人の役に立てたらうれしいです」とプルタブを手渡した。小林会長は「『プルタブを集めよう』の気持ちがなかったらごみとして
捨てられてしまいます。みんなの気持ちがとてもうれしいです」と感謝の気持ちを述べていた。

 プルタブは600キロ集まると、車いす1台に生まれ変わる。

ソース(北海道ニュースリンク・室蘭民報) http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=24929
写真・漫画・動画=小林会長(右)に回収したプルタブを手渡す寄宿舎生
http://www.hokkaido-nl.jp/data/24929/img0.jpg