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ボルフスブルク、ドストの活躍でブレーメンとの乱打戦を制す

ボルフスブルク、ドストの活躍でブレーメンとの乱打戦を制す

【3月2日 AFP】14‐15ドイツ・ブンデスリーガ1部は1日、第23節の試合が行われ、VfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)は5-3でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)との打ち合いを制した。

ボルフスブルクはオランダ出身のバス・ドスト(Bas Dost)がこの日も2得点を挙げる活躍をみせ、リーグ2位の座を固めている。

ドストはここまで怒涛のゴールラッシュをみせており、リーグ戦4試合で9得点、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2014-15)2試合で2得点、公式戦最近6試合で計11得点を記録している。

一方、過去5試合で無敗を守っていたブレーメンは2015年初黒星を喫し、順位も9位に後退している。

バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)に5-4で勝利した2週間前の試合でも4得点を挙げているドストは、「僕らはいつも勝利を信じているし、いつだってすぐに逆転できることを何度も証明した」と語っている。

ブレーメンの本拠地ヴェーゼルシュタディオン(Weserstadion)で行われた試合は、前半18分までにスコアが2-2になるなど、序盤から両チームが点を取り合う展開となった。

するとブレーメンは前半28分、ドイツ代表トニ・クロース(Toni Kroos)の弟フェリックス・クロース(Felix Kroos)のシュートがボルフスブルクのオウンゴールを誘発して勝ち越しに成功し、1点リードして前半を折り返した。

そして迎えた後半、ボルフスブルクはドストが後半3分から同6分までの間に2得点を奪って逆転すると、同8分にはダニエル・カリジウリ(Daniel Caligiuri)のゴールで突き放した。

この結果、ボルフスブルクは残りおよそ3か月となった今シーズンのリーグ3位以内をほぼ確保したようにみえる。

ボルフスブルクは首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を勝ち点8差で追いかけているものの、3位ボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)には勝ち点10差をつけている。

同日に行われた試合でメンヘングラッドバッハは、ファビアン・ジョンソン(Fabian Johnson)とパトリック・ヘアマン(Patrick Herrmann)が得点を記録し、降格の危機にあるSCパーダーボルン07(SC Paderborn 07)に2-0で勝利している。(c)AFP