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亀梨和也は「みんな大好きになる」映画『ジョーカー・ゲーム』監督らが絶賛&続編も熱望

 亀梨和也は「みんな大好きになる」映画『ジョーカー・ゲーム』監督らが絶賛&続編も熱望

 

 現在公開中の映画『ジョーカー・ゲーム』の大ヒットを記念したトークショーが2月28日に京都府・TOHOシネマズ二条で行われ、入江悠監督と藤村直人プロデューサー(以下、藤村P)が登壇。主演の亀梨和也(KAT-TUN)について、藤村Pは「みんな大好きになる」と語り、亀梨や入江監督も含めて続編を熱望していることを明かした。
 
 シリーズ累計発行部数100万部を突破した柳広司による傑作スパイサスペンス小説を映画化した本作は、第二次世界大戦前夜の国際都市“魔の都”が舞台。混沌とする世界情勢の中で、日本、イギリス、ソ連、ドイツなど各国のスパイたちが、人類の歴史を変えるほどの秘密が隠された機密文書「ブラックノート」を奪い合うスパイアクションムービーだ。
 
 藤村Pは、入江監督を抜擢した理由を「まず、自分が若い監督とやりたかった。入江監督の作品『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』を見て、この人ならメジャー作品も撮れるんじゃないかと思っていたし、飲み屋で入江監督がスパイ映画が好きと言っていたので(笑)」と説明。「でも、また20代くらいの若い人とやりたいから、もう入江監督とは……」と冗談めかして語り、会場の笑いを誘った。入江監督は「いや、『ジョーカー・ゲーム2』を一緒に作りましょうよ! 亀梨くんとも話しましたが、原作にも登場する寝台特急や豪華客船など乗っていない乗り物がたくさんあるので、そういうものを使いたいですね!」と続編の監督も続けたいと直訴し、観客からは大きな拍手が送られ、藤村Pも「僕の構想は柳先生に描き下ろしてもらって『ジョーカー・ゲーム3』までありますよ!(笑)」とノリノリで応じていた。
 
 また、入江監督は「映画の宣伝中に亀梨くんとの距離がより近くなりいろいろ話す機会が増え、亀梨くんが言っていて一番グッと来た言葉なんですが、映画の撮影がゼロからスタートして海外にも行き、ようやく撮影が終了してからこの『ジョーカー・ゲーム』という作品を作る方程式を作れたと。その方程式を活かして次の撮影をしたら高いレベルにいけるんじゃないかと思うんです。試行錯誤している中で今回出来なかったこともあり、それも次回は是非やりたいので、しぶとく次回作希望と言い続けていこうと思います(笑)」とコメント。
 
 藤村Pは「亀梨くんも監督も私もみんな続編を作りたいと思っています。私自身、『ジョーカー・ゲーム』で初めて亀梨くんとお仕事をしましたが、亀梨和也という人は、本当に(ドラマや映画で関わったスタッフが)みんなが大好きになる。「Going!」(亀梨が出演している日本テレビのレギュラー番組)はスポーツ番組なので、本来あの番組で映画の紹介はありえないことだけれど、番組プロデューサーが“亀梨くんのためならなんでもやるよ!”と言ってくれた。一緒に仕事をしなければ分からないかもしれないけど、自信を持って言いますが、本当に亀梨くんは良い奴なんです。なので、(亀梨のファンである)皆さんの目は間違っていないということを言いたいです!」と、亀梨を大絶賛。会場に集まったファンから、ひときわ大きな拍手が贈られた。

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