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中国の女子大生が東南アジアで入国拒否・送還、理由は「着衣の乱れ」―中国紙

 中国の女子大生が東南アジアで入国拒否・送還、理由は「着衣の乱れ」―中国紙

 2015年4月27日、新京報によると、中国ではメーデーを目前に海外旅行熱が高まっているが、北京出入境辺防検査総駅送還所人民警察はこのほど、東南アジアの某国から送還された中国籍の女性の身柄を収容した。送還の理由は「着衣の乱れ」だった。
 
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 送還所人民警察によると、送還されたのは王という若い女性で、取り調べの際も露出の激しい服を着ており、旅客機で配られる毛布にくるまっていたものの、寒さで身体が震えるほどの露出の激しさだったという。
 
 この女性は北京の大学に在籍している学生で、今年の夏の卒業までの時間を利用して東南アジアに旅行する予定だった。しかし、「着衣の乱れ」という想定外の理由により入国を拒否され、中国に送還されてしまった。
 
 女性は普段からセクシーさを強調するファッションをしており、他人の目などまったく気にしておらず、海外でこのようなことになるとはまったく予想していなかったと話している。また、旅客機内の寒さに不満を漏らしたため、担当警官は女性に上着を貸すとともに、旅客機から毛布を持ち出してきたことを注意したという。
 
 海外では着衣などに保守的な国もあり、露出の激しい服を着ていることで職業を疑われてしまい、入国を規制されることもあるため、注意が必要だ。(翻訳・編集/岡田)