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[映画興行成績]実写版「シンデレラ」が初登場首位

 [映画興行成績]実写版「シンデレラ」が初登場首位

 

 「シンデレラ」のワンシーン (C)2015 Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.

  27日に発表された25、26日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニーの名作アニメーション作品を実写映画化した「シンデレラ」が初登場で首位を獲得した。同作は昨年大ブームとなった「アナと雪の女王」のその後を描いた短編アニメ「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」との同時上映。全国521スクリーンで公開され、土日2日間の動員は約42万人、興行収入は約5億6000万円だった。

  2位は人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版アニメ最新作「名探偵コナン 業火の向日葵」で、3位は鳥山明さんの大ヒットマンガ「ドラゴンボール」の2年ぶり19作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボールZ 復活の『F』」だった。

  初登場作品では、6位に岩明均さんの名作SFマンガを実写化した2部作の後編「寄生獣 完結編」がランクイン。全国422スクリーンで公開され、土日2日間で動員数は約20万5000人、興行収入は約2億7000万円だった。また、7位には元ヤクザの“ジジイ”たちの活躍を描く、北野武監督の最新作「龍三と七人の子分たち」が入った。全国246スクリーンで公開され、土日2日間で約14万7000人を動員。興行収入は約1億8000万円だった。

  このほか、8位には俳優の水谷豊さんが天才売れっ子作家の北白川右京を演じていることで話題の「王妃の館」が初登場。浅田次郎さんの同名ベストセラー小説を映画化した作品で、全国258スクリーンで公開され、土日2日間で約4万人を動員。興行収入は約5000万円だった。また、9位は京都アニメーション制作のテレビアニメの劇場版「劇場版 境界の彼方 I’LL BE HERE 未来篇」で、全国31スクリーンで公開され、土日2日間で動員数は約3万2000人、興行収入は約5000万円だった。

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