独外相、5月7日訪ロ=激戦の旧スターリングラード
【モスクワ時事】ロシア外務省のルカシェビッチ情報局長は24日の記者会見で、ドイツのシュタインマイヤー外相が5月7日、第2次大戦で激戦地となったロシア南部ボルゴグラード(当時スターリングラード)を訪問すると明らかにした。現地でラブロフ外相と会談するほか、戦争犠牲者の慰霊碑に献花するとみられる。
メルケル独首相はロシアが軍事介入したウクライナ危機に鑑み、5月9日のモスクワ「赤の広場」での対独戦勝70年記念軍事パレードの観閲を見送る。ただ、翌10日にモスクワを訪れ、プーチン大統領と市内にある無名戦士の墓に献花する見通しだ。