破産宣告の名門パルマ、最低価格26億円からの売り出しがスタート
サポーターとゴールを喜ぶパルマの選手たち [写真]=Getty Images
パルマは21日、正式にスポーツ部門の売却を進めることを発表した。クラブ公式HPが伝えている。
深刻な財政難に悩まされていたパルマは、3月19日の公聴会で裁判所から破産宣告を受け、破産管財人の管理下に置かれていた。
今シーズン、パルマは給料未払いや所得税滞納により勝ち点をはく奪されており、最下位に沈むチームは降格が決定的。スポーツ面での負債額はおよそ7400万ユーロ(約95億円)で、返済のため、今回新たなオーナーを競売で募集することになった。
売却最低価格は2000万ユーロ(約26億円)で、購入申込期限の5月6日までに入札がなければ、期限は同12日、18日、22日、28日と延期される。さらに、延期が行われる毎に最低価格が25パーセント減額されていく。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。