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お年寄りの会話に衝撃、まさか日本人が・・中国ネット「お年寄りの多くはそう言うよ」「日本人も中国に来たばかりの頃は…」

 お年寄りの会話に衝撃、まさか日本人が・・中国ネット「お年寄りの多くはそう言うよ」「日本人も中国に来たばかりの頃は…」

 香港・東網の14日の報道によると、山西省武郷県の劇団で約4年にわたって日本人役を演じてきた男性は、これまでに6000回「殺された」という。
 四川省出身のこの男性は、学校を卒業してから同県の八路軍文化パーク内で劇団員として活動。抗日劇で日本人将校などの役を演じてきた。「日本人」を演じ続けて4年、これまでに「殺された」回数は6000回を数え、1日あたり3、4回は「死んでいる」とのことだ。また、あまりにも迫真の演技をしてしまったことで、ペットボトルや革靴を投げつけられたこともあるという。
 このエピソード同様、中国と戦争したかつての日本人に対して、恨みの感情を持っているネットユーザーも多いようだ。だが、下記のような話もまれに目に入ることがある。
 あるネットユーザーが15日、「まさか日本人をこんな風に評する人がいるなんて」というスレッドを立て、列車乗車時にお年寄りから聞いた当時の経験談に驚いた話を紹介した。
 スレ主は「数日前に列車で帰宅したさい、車内で数人の東北人のお年寄りたちが日本人のことを雑談しているのを聞いた。このお年寄りが言うには、実は日本人は東北部で鉄道建設、食糧保存など、いいことを少なからずしてきたとのこと。村の山に洞穴があって中に米や酒があった、彼らの酒造技術や食糧保存技術は高かった、日本人はとても義理堅かったと褒め称えていた」と紹介。「こんな話、初めて聞いたので驚いた。お年寄りよ、あなたは9・18を忘れたのか、731部隊の話は聞いたことがないのか」とした。
 この書き込みに対して、他のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。
 「80-90歳のお年寄りの多くはそうやって言うよ」
 「東北地方の人はおおむね日本に対して好感を持っている。日本人は東北部を長い間統治してたからね。満州は日本の生命線だ、って言ってたしね。東北の工業建設には、日本人が大いに貢献しているんだよ」
 「日本人は中国に来たてのころ、確かにいろいろいいことをやってた。だってそもそも大東亜共栄のために来たんだろう」
 「日本人には良心のかけらもないが、東北部の建設は非常にうまくやっていた」
 「何事にも両面性があるんだな」
 「あちらの技術は確かに素晴らしい。これは真実だ」
 「自分は歴史教科書に洗脳されていないけれど、日本鬼子が良いことをしたという話はやっぱり信じられない」
 「鉄道建設はより多くの資源を奪うためだ!」
 「反逆者だ」
 「自分は絶対に信じない。侵略者がいいことをするなんて」
 「日本が侵略者だというのは、消し去ることができない事実だ」
 (編集翻訳 城山俊樹)