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海の宝石ウミウシの展示が、かごしま水族館で開始

 海の宝石ウミウシの展示が、かごしま水族館で開始

 

 いおワールド かごしま水族館はこのほど、同館 4階エレベーター横にて「ウミウシ」の展示を開始した。

 「ウミウシ」の展示を開始※シライトウミウシ

“海の宝石”ウミウシを、20種類展示

 今回展示する「ウミウシ」は、コノハミドリガイ、ウミフクロウ、キヌハダウミウシ、パイナップルウミウシ、シンデレラウミウシ、アオウミウシ、ホシゾラウミウシ、レンゲウミウシなど20種類。水族館前のイルカ水路から奄美まで、鹿児島県の各地で採集された「ウミウシ」となる。

 鹿児島県の各地で採集された「ウミウシ」20種類を展示 ※レンゲウミウシ

 「ウミウシ」は巻貝の仲間だが、成長の途中で貝殻を捨ててしまう。殻を捨てた「ウミウシ」は身を守るための新たな手段として、餌生物から取り込んだ毒物質を体にため込んでいるとのこと。カラフルな色彩は「毒をもっているぞ」ということを敵に知らせる警告の役割があるとされているという。

 同展示は、その鮮やかな色彩や多彩な模様から”海の宝石”と言われている「ウミウシ」たちを観覧できる機会となる。なお、展示する「ウミウシ」の種類は随時変更となる。

 同館の所在地は、鹿児島県鹿児島市本港新町3-1。