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「枠組み合意」へ三つの争点=きょう交渉期限-イラン核協議

 「枠組み合意」へ三つの争点=きょう交渉期限-イラン核協議

  30日、スイス西部ローザンヌのイラン核協議の会場に入るケリー米国務長官(左)(AFP=時事)

   【ローザンヌ(スイス)時事】イラン核問題の外交解決を目指す主要6カ国とイランの協議は30日、スイス西部ローザンヌで外相級の全体会合や2国間会合などを重ねたが、「枠組み合意」への進展は得られなかった。欧米交渉関係者は30日、AFP通信などに対し、イランの核開発制限や期間、対イラン制裁の解除をめぐる三つの争点で隔たりが残っていると述べた。
  ケリー米国務長官はこの日、CNNテレビに対し「(きょう)わずかに光明が差してきた。しかし、幾つかの難問が残されている。誰もが(交渉期限である)あす(31日)の意味を分かっている」と語った。一方、イランのアラグチ外務次官は、会場のホテルで記者団に「今後2日以内に結論が出ることを希望する」と話した。