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<ドイツ機墜落>副操縦士に精神疾患を隠して勤務していた疑い、捜査当局が破られた医師の診断書を自宅から押収―米メディア

 <ドイツ機墜落>副操縦士に精神疾患を隠して勤務していた疑い、捜査当局が破られた医師の診断書を自宅から押収―米メディア

 2015年3月27日、AP通信の報道によると、ドイツの格安航空会社「ジャーマンウィングス」の旅客機墜落について、意図的に墜落させたとされている副操縦士が精神疾患のため医師の治療を受けていることを会社に隠して勤務していた疑いがあることが分かった。
 
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 AP通信が報じたところによると、独捜査当局は、ジャーマンウィングスの旅客機をフランス南東部のアルプス山中で意図的に墜落させたとされている副操縦士のアンドレアス・ルビッツ氏が、精神疾患のために医師の治療を受けていたことを会社に隠していた疑いがあることを明らかにした。捜査当局は27日、ルビッツ副操縦士の自宅などを捜査し、うつ病などの精神疾患を患っており、医師の治療を受けていることを示す資料を押収した。また、墜落当日直前に「勤務するのは不可能」とする医師からの診断書が、破られた状態で見つかっているという。
 
 一方で、近隣住民によると、ルビッツ副操縦士は非常に健康的だったという。ある近隣住民は、AP通信の取材に対して、ルビッツ副操縦士について「タバコも吸わず、健康にとても気を付けていた。毎日ジョギングもしていたし、とても健康的だった」と語っている。また、複数の住民が、ルビッツ副操縦士はジャーマンウィングスに入社したことをとても喜んでおり、幸せそうだったと話しているという。(翻訳・編集/蘆田)