五輪を紹介

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LiSA、三森すずこ、上坂すみれも出演した狂乱の前夜祭『AJ Night』開催!

 LiSA、三森すずこ、上坂すみれも出演した狂乱の前夜祭『AJ Night』開催!

 3月20日、Zepp Tokyoにて「AJ Night」が開催された。「AnimeJapan 2015」スピンオフ企画のアニソンクラブ系イベントで今年が初開催となる。LiveActとDJが交互にアクトするイベントはステージ上に3つ用意されたスクリーンを駆使したVJも展開し、詰めかけた観客を熱狂させた。
 さらに今回は「ラブライブ!」「ソードアート・オンライン」「ご注文はうさぎですか?」など各製作委員会から許諾を得たアニメ映像をVJに使うという試みも行われた。
 
 会場直後からオープニングDJであるDJ和が様々なアニソンの神曲を連発しフロアを煽ると、『This game』のピアノイントロの中、LiveActのトップバッター、鈴木このみがハードなロックサウンドで会場の空気を一変させる。
 14歳でデビューし、この3月で高校を卒業した鈴木の研ぎ澄まされた歌声に観客も熱い声援で応えていく。高校卒業後初のライブであることをMCで告げ、新たなスタートの決意を込めるように『DAYS of DASH』を歌い上げた。
 続くDJサイドは秋葉原のアニソン系クラブハウスMOGRAの店長D-YAMA。4つ打ちビートにアニソンを叩きつけるように重ね、フロアを「オイオイ」コールから「心ぴょんぴょん」の大アンセムまで自在に生み出していく。
 アーティスト2番手を務めたのは上坂すみれ。むろみさんに自分の居場所を教えるために絶唱する『七つの海よりキミの海』から突入し『閻魔大王に訊いてごらん』などを披露。全身から溢れるグルーヴが激しいサウンドと相まってステージからまるで目が離せない。
 
 間髪入れずにDJ WILDPARTYがプレイ。『ラブライブ!』の楽曲を中心としたファンを殺しにかかる選曲にいい意味で恐怖を覚えたが、観客は受けて立つかのように休む事もなくペンライトを振り、声を張り上げていく。
 
 LiveAct3番目はピンクのワンピースに身を包んだ三森すずこ。ライブ初披露の『Wonderland Love』、デビュー曲『会いたいよ…会いたいよ!』など大切な曲を惜しむことなく披露し、あっという間にファンタジックな世界で会場の色を塗り替えていった。
 『ご注文はうさぎですか?』のキャラソンなども手がけるKai Kawasaki(p.m.works) は硬質なテクノ、ハウスサウンドで会場を挑発する。自身が制作に関わった曲を中心に、シンセサイザーの演奏を織り交ぜての演出が興奮を禁じ得なかった。…