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NOROSHI2015 presented by 大学芸会 決勝戦

 NOROSHI2015 presented by 大学芸会 決勝戦

 

 3月9日(月)、東京・ルミネtheよしもとにて、『NOROSHI2015 presented by 大学芸会』決勝戦が行われました。笑いにかける大学生たちのハイレベルな戦いの末、審査員も「しゃべりも、ネタの設定の作り方も素人離れしている」と絶賛の「早稲田大学お笑い工房 LUDO ありがとう」が優勝。日本一の栄光を手にしました。
 
 『NOROSHI』とは、全国イチ面白いサークルを決めるお笑い団体戦のこと。お笑いの情熱はプロだけではない、大学サークルでもお笑いシーンを盛り上げていけるということを証明するために立ち上げられた大会で、サークルを代表する学生芸人がチームを組み、「漫才・コント・ピン」の3種目で競い合います。決勝戦では、エントリー総数27大学140組から予選6日間、準決勝2日間を勝ち抜いた8組が激突。3名の審査員と、客席投票による審査により、順位が決定します。

 まずは、この日のMCを務めるジャルジャルが登場し、大会概要と審査方法、審査員の紹介を。審査員は、『アメトーーク!』など人気番組を担当する放送作家の遠藤敬さん、よしもとクリエイティブ・エージェンシーより、ヨシモト∞支配人 兼 若手芸人統括チーフマネージャーの大谷重雄、映像制作セクション 兼 デジタル制作セクション チーフプロデューサーの内田弦の3名。「若手の作家から、かなり面白い大会だと聞いている。楽しみにしています」(遠藤)と期待を。続いて、本日の出場者同様、学生時代にお笑いサークルで活動していた”学生お笑いOB芸人”のダイキリ、ゲオルギー、すごい論が登場し、ネタを披露。ダイキリは、学生時代に流行った”10回言って”ゲームで遊ぶ漫才で、全く友達がいなかったというなんぶの被害妄想がさく裂。ゲオルギーは、背中合わせで歩き合ってから撃つという決闘のコントで、一方がどこまでも歩いて行ってしまい、予想外のオチが。すごい論は、家系図がイモだらけという奇想天外な漫才で、独特のテンポの掛け合いを。出場者たちにOBとしての実力を見せました。
 
 
 いよいよ決勝戦。1番手は、「エントリーNo.76 上智大学SCS チーム恐喝」。ピンの”さーや”は、おゆうぎ会での子どもっぽい演目に納得がいかない園児が、突然、社会風刺も交えた歌を熱唱するという、抜群の歌唱力を活かした歌ネタを。コントの”スズメバチ”は、「ゴリラだらけの学校に転校してしまった少年」など動きのあるショートコントを連続。…