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岡崎が2戦連発で代表新監督に猛アピール…2年連続で2ケタ得点達成

 岡崎が2戦連発で代表新監督に猛アピール…2年連続で2ケタ得点達成

 

 先制ゴールを決めたマインツのFW岡崎慎司(右)[写真]=Bongarts/Getty Images

  ブンデスリーガ第25節が14日に行われ、アウクスブルクと日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツが対戦した。
 
  前節のボルシアMG戦で今シーズン9ゴール目を決めた岡崎は、この試合も先発出場。2試合連続ゴールに期待がかかる。
 
  立ち上がり、マインツは積極的にゴール前までボールを運ぶも、アウクスブルクの堅守に阻まれシュートに持ち込むことができない。21分には、ヨナス・ホフマンが負傷。ク・ジャチョルを投入し、早くも一枚目の交代カードを切ることになる。しかし、ここで岡崎が力を発揮する。32分、シュテファン・ベルが左サイドをドリブル突破すると、向こう逆サイドにクロスを供給。岡崎はトラップが大きくなりながらも、右足を思い切り振り抜き、ネットに叩き込んだ。
 
  先制点を許したアウクスブルクは39分、ハリル・アルティントップがフリーでボールを受けると、ゴール正面からロングシュートを放つが、枠の上に外れる。マインツの1点リードで前半を折り返す。
 
  アウクスブルクは後半開始と同時に、カイウビーを投入。56分には、ドミニク・コールに代えてピエール・ホイベアクをピッチに送り込んだ。その3分後、マインツが左サイド深い位置でFKを獲得。ヨハネス・ガイスが直接狙うも、得点には至らず。その後もFKのチャンスからゴールに迫るが、追加点を奪うことができない。81分には、ゴール前に抜け出したショーン・パーカーのシュートがGKの前でバウンドし、ネットに吸い込まれるかに思えたが、ロリス・カリウスがファインセーブ。ピンチを凌いだ。すると89分、シュートのこぼれ球を拾ったク・ジャチョルが流し込み追加点。マインツが、2-0で3試合ぶりの勝利を収めた。フル出場した岡崎は、2年連続で2桁得点を達成している。
 
  次節、アウクスブルクはフライブルクと、マインツはヴォルフスブルクと対戦する。
 
 【スコア】
 アウクスブルク 0-2 マインツ
 
 【得点者】
 0-1 32分 岡崎慎司(マインツ)
 0-2 89分 ク・ジャチョル(マインツ)
 
 

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