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『華政』チャ・スンウォン、子役に父親のような笑顔見せる

『華政』チャ・スンウォン、子役に父親のような笑顔見せる

 

MBC新月火ドラマ『華政』に出演する俳優チャ・スンウォンが、子役俳優ホ・ジョンウンに父親のような笑顔を見せた。

13日『華政』側は、光海君(クァンへグン:李氏朝鮮時代の第15代国王)役のチャ・スンウォンと、幼い貞明(チョンミョン)公主役のホ・ジョンウンが物悲しそうに見つめ合っているスチールを公開した。

このスチールは今後、父である宣祖(ソンジョ:朝鮮時代の第14代国王)の嫉妬と排斥から自身を鍛えて王座につく光海君と、氏族の直系の血筋である貞明の幼少時代を収めたものだ。幼い妹、貞明を見つめる光海君の物悲しい目つきが視線をひきつけ、今後彼らがどのように波瀾万丈な関係を作っていくのか期待が高まっている。

スチールの中のチャ・スンウォンは、賤民身分の跡継ぎという理由から先祖に蔑視される状況の中で、一筋の春の日差しのような幼い正明に出会い、親しさと寂しさ、また、今後起きる事件を予想させるかのような弱々しさを含んだ表情演技を見せ、視線をひきつけた。これはイ・イチョム(チョン・ウイン)との火花飛び散るカリスマ性のある目つきとは180度異なり、温かさ溢れる姿が収められており、チャ・スンウォンが繰り広げる光海君に関心が集まっている。また、幼い貞明公主役のホ・ジョンウンは、幼いながらも大先輩であるチャ・スンウォンに物おじせず、しっかりと明敏な姿を見せ、新しい子役スターの誕生を予感させている。

公開されたスチールシーンは28日、全南(チョンナム)、潭陽(タミャン)で緊張した雰囲気の中で撮影が行われた。チャ・スンウォンは9歳のホ・ジョンウンの手をぎゅっと握り、撮影の合間も親しい姿を見せた。特に、撮影のためにひざまずいて温かな目で見つめ、親バカで有名なチャ・スンウォンの姿が「ほのぼのとした化学反応」を見せた。

『華政』は混沌の朝鮮時代、政界の様々な人物を通じて人間が持つ権力への欲望と嫉妬を描いた大河ドラマだ。ドラマ『輝いたり、狂ったり』の後番組として4月に韓国で放送される。