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小山剛氏が死去 地域包括ケアを実践

 小山剛氏が死去 地域包括ケアを実践

 

  新潟県長岡市で高齢者のための「地域包括ケアシステム」をいち早く実践した小山剛(こやま・つよし)氏が13日午後2時47分、膵臓がんのため長岡市の自宅で死去した。60歳。長岡市出身。葬儀・告別式は19日午前10時半から長岡市南町1の1の11、セレモニーホール長岡会堂で。喪主は妻育子(いくこ)さん。

  長岡市の高齢者総合ケアセンター「こぶし園」の総合施設長。郊外の特別養護老人ホームに入所していた高齢者が、住んでいた地域に戻って暮らせるようにするため、拠点を整備。医療、介護、生活支援などを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」を実践した。