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日本は世界で最も経済的に幸福な国、中国は7位―中国メディア

 日本は世界で最も経済的に幸福な国、中国は7位―中国メディア

 ブルームバーグ・ニュースは全国51カ国・地域の「悲惨指数」を公表、タイ、スイスと日本が世界で最も幸福な国となり、中国は7位だった。3月5日、新京報が伝えた。
 悲惨指数はインフレ率と失業率から算出し、指数が低いほど幸福と解釈される。
 タイは昨年5月に政変が発生し、一人あたりのGCP予測ランキングも「最も悲惨な国」ベネズエラを下回るが、失業率が1%未満と驚異的に低く、インフレも起きていないため最も幸福な国になった。スイスの今年の失業率は3.3%、物価は0.9%下降している。
 中国は今年、インフレ率、失業率ともに比較的低く、幸福度の順位を上げた。1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.8%上昇と2009年1月以来の低水準にある。米国は失業率が高いため8位だった。
 最も悲惨な国、ベネズエラは年間インフレ率予測が78.5%となっている。報道によると基本生活物資も不足している。武力衝突が起きているウクライナ、ギリシャ、スペインも悲惨指数が高かった。
 (編集翻訳 浦上早苗)