リベリア、“最後のエボラ患者”が退院
西アフリカでは、これまで1万人近くがエボラ出血熱の犠牲になっています。
こうした中、リベリアで感染が確認されていた最後の患者である58歳の女性英語教師が回復し、5日、首都モンロビアの治療センターを退院しました。
WHO=世界保健機関の規定で、今後42日間、新たな症例が出なければ、正式に終息が宣言されます。
ただ隣国のギニアやシエラレオネでは、今月1日までの1週間で新たに132人の患者が確認されていて、感染が再び拡大する懸念もあります。(05日22:59)