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miwa、ドラえもんとノリノリで生熱唱「360°可能性は広がっている!」

 miwa、ドラえもんとノリノリで生熱唱「360°可能性は広がっている!」

 

 シンガーソングライターのmiwaが1日、東京・千代田区の東京国際フォーラムにて行われた『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』の完成披露試写会の舞台挨拶に、ゲスト声優の市村正親、観月ありさらと出席し、主題歌「360°」を生熱唱。ドラえもんたちとノリノリで会場を盛り上げた。
 
 2015年で記念すべき35周年という節目を迎える映画ドラえもんシリーズ。そのシリーズ35作目として3月7日に公開されるこの作品は、“ヒーロー”をテーマに描かれ、ドラえもんやのび太がそれぞれの長所を生かしたヒーローとして、悪の宇宙海賊と戦う。この映画には「誰にでも得意なことがあり、信じれば誰もが誰かのヒーローになることができる!」というメッセージも込めらている。
 
 舞台挨拶の冒頭、ドラえもんたちが登場して子供たちからも大きな声援が飛び交う中、本作の主題歌「360°」を担当するmiwaも登場。miwaは「やっぱり、ドラえもんと言えば『どこでもドア』。そんな『どこでもドア』のように、(扉を)開いたら“いろんな世界に行ける! 360°可能性はどこまでも広がっているんだ!”そういう気持でいつも歌っています」とこの曲への想いを語り、「今日は、みなさんと一緒に、歌って踊りたいです!」と、多くの観客(約1000席)を前にドラえもんたちと生熱唱し、会場の子供たちからも、大きな歓声が上がっていた。
 
 そして今回、ゲスト声優として宇宙海賊の首領・イカーロス役の市村や宇宙海賊で気性の激しい女海賊・メーバ役を演じた観月も登壇。市村は、やや高めの声で「大好きなドラえもんの映画に出られて、俳優をやっていて本当に良かったと思います。映画の中では、とても悪い役をやっていますが、本当はやさしくて良いお父さんでーす!」と元気いっぱいに挨拶。意外にも今回が声優初挑戦の観月。「初めてでしたが、凄く楽しんでやらさせていただきました。今回、悪役なのですが、(市村に便乗して)私も普段はとってもやさしいお姉さんです!」と挨拶し、会場を盛り上げた。この舞台挨拶には、レギュラー声優の水田わさび(ドラえもん)、大原めぐみ(のび太)、かかずゆみ(しずか)、木村昴(ジャイアン)、関智一(スネ夫)らも出席していた。
 
 [ストーリー]ヒーローに憧れるドラえもんたち5人は、ひみつ道具「バーガー監督」とヒーロー映画を撮っていた。すると、地球に不時着していたポックル星人のアロンに本物のヒーローと間違われて宇宙へと連れて行かれる。到着したポックル星は一見、発展した豊かな星のようだったが、その陰では宇宙海賊のある恐ろしい計画が進行していた……。このままではポックル星は滅んでしまう。 ドラえもんたち「銀河防衛隊」は、ポックル星を救うことができるのか!
 
 先日(7日に)行われた 第38回日本アカデミー賞授賞式では昨年放映された『STAND BY ME ドラえもん』が、最優秀アニメーション作品賞を受賞。今回は、35周年を迎える記念すべき作品だけに期待も高まる。

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